エネルギー3兄弟

ここではぼく石油のオイルを中心に、妹のガースや弟のエレクと一緒に電気と暖房・冷房を作っているんだ。
今日は、ぼくと一緒に、この工場で電気と暖房・冷房がどのようにつくられるのかをお勉強していこうね!
電気と冷房と暖房をつくる仕組み
ここは、霞城セントラルと、そのとなりにある山形テルサの 2つの ビルで使う電気と暖房、冷房を作っている工場なんだよ。 この工場では、石油とガスと電気というエネルギー源のそれぞれの長所を生かしてたくさんの 電気と暖房・冷房を作っているんだよ。
それじゃあ、実際にぼくたちの工場でどのようにして電気と暖房・冷房が作られているか説明するね。
みんな、車を思い浮かべてください。
みんなのお父さんが乗っている車は、ガソリンを使ったエンジンでタイヤを回して走るんだよね。
車のライトはエンジンで発電機を回してつけているんだ。
それから、エンジンからでる熱い排気ガスは、車の後ろのマフラーから外に出ているよね。それから車では、
熱いエンジンをラジエーターの水で冷やし、熱くなったお湯の熱を空気に逃がしているんだよ。
お父さんの車と、この工場を比べてみると、よく理解できるね。 お父さんの車のガソリンタンクは石油を入れる大きなタンク、エンジンと発電機は、 お父さんの車よりもずーっと大きいディーゼルエンジンと発電機になるのよ、 そしてマフラーのところには、お父さんの車にはないボイラーがついていて、 エンジンからでてくる熱い排気ガスから暖房のもとを作っているんだよ。 それに、ラジエーターでは、熱を空気中に逃がさずに、 この熱から冷房のもとを作っているんだよ。
ところで、石油でエンジンをまわして、電気と暖房・冷房を作っていることを、『石油コージェネレーション』というんだよ。
この工場では、霞城セントラルの周りにある大きなビル 「山形テルサ」などにも暖房・冷房をまとめて作って、送っているのよ。 広い場所に、暖房冷房のもとを送っていることを『地域熱供給』というのよ。 ひとつひとつのビルがそれぞれ暖房・冷房を作るより、まとめて作った方が安くできるよね。
それからもうひとつ、工場の中には、石油が1週間分蓄えられていて、もし、地震などの大きな災害があっても、 電気や暖房・冷房をすぐ作ることができるから安心なんだ。
この工場で行われている「石油コージェネレーション」では、今までは捨てていた熱の材料をこのように再利用するから、 無駄が少なく、その分省エネになり、地球温暖化を防ぐ効果があるんだよ。
さあ、みんなどうだったかな?今日私たちと一緒にお勉強したことは、私たちの未来の地球にとって 大事なことなんだよ。 だから、これからもエネルギーのことをたくさんお勉強して、私たちと一緒にきれいな地球を守っていこうね。

