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| 今年は夏が去った後に急に寒くなり、押入れからストーブまで出したのに、また暑くなるなど気温の変化が激しかったですね。体調を整えるのにちょっと苦労した方も多かったのではないでしょうか。 でも、そのように寒暖の差が大きいほど、樹木は鮮やかに色づきます。赤や黄色、緑とのコントラストがくっきりと・・・今年の紅葉は本当にきれいです。 行楽の盛んな季節に、高騰していたガソリンも少し安くなり、いつもは近くで済ませていた観光ドライブも、ちょっと峠を越えて遠出してみようかと。では、県内にある峠の話を2題。 <その1> 板谷峠 |
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| 大野九郎兵衛はその刺客として、じっと息をひそめていたのです。おそらく福島県側の三春あたりから板谷峠にかけて、江戸との連携を支える女忍者や、草(事前にその地に根付いて生活しながら有事に備えるエージェント)達を配し、目立たないように互いに距離を置き、九郎兵衛自身もその地にとけこんでいたのではないかと思われます。身なりを農民化させ、地元の人達と共に田植えや収穫に汗を流し、にこやかに談笑する姿があったのかもしれません。吉良邸での討ち入り成功の知らせが入った後、彼は峠近くの馬場平という場所で切腹し、その生涯を閉じました。
(R.M 記) |